2010年9月アーカイブ

至9月18日の漁火祭りにて、私のとっておきの秘密兵器が登場致しました!

 

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その名も「知床らうす鮮隊ラウフィッシャー」と申します。

 

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漁火祭りでのお披露目会のワンシーンです。。

 

ではでは、早速ラウフィッシャーのご紹介をさせていただきます。

 

見ていただいてお分かりでしょうか?

何やら胴体、手、足に別々の魚がくっついていることが。。

 

羅臼という所は知床の世界自然遺産の中にあり、その世界自然遺産の海では本当に多くの種類の魚が獲れるところなのです。

 

最近は「ゆるかわ系」の着ぐるみを多々見ることがありますが、殆どが1つメインなものがあり、それに手足といった感じかと思います。

 

それでは羅臼の魚達を表現できないと思い、写真のようにメインの胴体の他の手足も魚にしてしまおうと考えました。

 

皆さん、ご覧になられて魚の種類がお分かりですか???

 

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まず、胴体は・・・そう、羅臼と言えばホッケです。。

 

右手は赤いお魚でキンキ(メンメ)、左手はちょっと見えずらいですが、スケソウダラです。

 

右足はマダラとなっておりまして、左足は秋鮭です。

 

エプロンは私村井とお揃いで、もちろん羅臼昆布です。

 

 

もちろんこの羅臼には他にも本当に多くの魚介類が水揚げとなりますが、このラウフィッシャーと共に羅臼の魚や漁業のことをもっともっとPRできればと思っている今日この頃でございます。

 

 

 

 

 

はい。

 

ここで疑問を持たれた方々への説明コーナーです。

 

◎なぜ、1体なのに鮮隊なのですか →

A.知床羅臼鮮隊ラウフィッシャーとは胴体のホッケ、手足のメンメ・スケソ、足のマダラと秋鮭が合体し、知床らうす鮮隊ラウフィッシャーとなるからです。

テレビでやっている戦隊物シリーズからヒントを得ました。(実は子供のおもちゃから(笑))

名前も何とかレンジャーと羅臼の魚達みたいなことで掛けてみました。。

 

◎製造期間は →

A.ぽわーんと考え始めてから1年くらいですかね。。

これからはラウフィッシャーグッズを計画したいですね。

なかなか足の魚たちがかわゆいので、左右違った長靴でも作ってみようかな(笑)

艶めかしいフィギアもありかな?!

 

 

以上。

 

 

ラウフィッシャー村井 

羅皇

  知床羅臼銀毛鮭 「 羅 皇 」

 

  raou1.jpg本年は秋鮭自体の水揚げ数量が少なく、今日までに羅皇と認定された秋鮭は19尾のみで 、9月4日(土)から丁度2週間、平均致しますと1日1.3本。

 

 

 

 

本当に少ないですね。。

 

上の写真は羅皇ブランド委員会の会員で木切別漁業の葛西良浩さんです。

 

今日は漁火祭りという羅臼のお祭りがありまして、特別に羅皇の販売を行うため、今日の羅皇は全て定置漁業青年部の方々のところへ。。

(お待ちいただいているお客様、大変申し訳ございません<(_ _)>)

 

ですが、全33ヶ統からかき集めた羅皇は3本だけとのこと・・・

そこを拝借いたしまして・・・

 

パシャリ。

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如何ですかこの魚体。

 

銀ピカで素晴らしい魚体です。

 

羅皇って感じです。。

 

 

認定される数量は本当に少なく、ご注文頂いているお客さまへは大変ご迷惑をおかけしておりますが、見ての通りこのくらい品物が良くなければならないという超ブランドとなっておりますので、ご理解いただければと思っております。

 

もちろん羅皇に認定されなかった羅臼の秋鮭の品物が良くないという事は全くございません。

 

各地でも秋鮭の水揚げ数量が少ないと伺っておりますが、これからが本番ですので秋鮭が羅臼へ戻ってくることを祈っております。

 

 

祈願 村井(羅皇)

 

 

 

 

お魚シリーズ 番外編

今日は羅臼のお魚シリーズ番外編です

 

今年はサンマの漁が全く少ないということはニュース等で皆様ご存知かと思います。

 

これはやはり例年からみると海水温が高いことにより、いつもの時期にいつもの水温でないことからいつも通りにサンマがやって来られないということです。いつも通り。

 

当然羅臼の海も温かいのでしょう・・・。

 

 

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ドン!!!

 

 

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バン!!!

 

 

立派なマグロとブリですね

 

マグロは13kg、ブリは14kgの大物です。

 

この間ご紹介した定置網に数年前くらいからかかり始めておりますが、これも海水温に関係していることは間違いなさそうですよね。。

 

それにしても美味そうです

 

 

新しいお魚が取れることは悪くないかもしれませんが、今まで馴染みのあるお魚がいなくなることはそれ以上にさみしいことだと思います。

 

って言うか、羅臼の海で揚がった魚なので「番外編」ってことはないか・・・、ま、いっか・・・。

 

 

生憎羅臼ではサンマの水揚げは元々ないのですが、サンマのニュース等を見るたびに羅臼の魚も心配になりますよね。。

 

これから秋にかけては羅臼の一年で一番魚の水揚げがある時期となって参りますので、いつも通りの大漁であることを願っております。。

 

 

心配症な村井

 

 

羅臼昆布つゆを使った簡単レシピ第一段と致しまして、今日は「ホッケの煮付け」の作り方をご紹介いたします。

 

まず・・・

 

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☆4人前☆

・ホッケ 2尾(写真は1尾500g程度)

・しょうが 1個

・羅臼昆布つゆ 200g

・水 1リットル

※用意する物はこれだけ。。

 

1、ホッケは鱗を取りぶつ切りに。(切れ目を入れると味が浸みやすい。)

 

2、しょうがは細切りでも輪切りでもOKッス。(今回は細切りでやってみました。)

 

3、昆布つゆは200gとか、水は1ℓとか書いてみましたが、この辺は好みの問題。5〜8倍くらいでお使いいただけます。結構濃いので長持ち長持ち。。

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4、落とし蓋をして、煮る時間は15〜20分でOKッス。。(落とし蓋が無い場合はキッチンペーパーをかけても落とし蓋の代わりになりますよ。)

 

5、火を止めてから鍋の中で少し置いておきますと、味が更に浸み込んで旨いッス。。

 

完成です!

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もちろん味見をしましたよ

 

当店自慢の昆布だしを使っているだけのことはあります!

 

本当に羅臼昆布つゆしか使ってないの?!っと、疑いたくなるような最高の味付けになります。

 

だしが利いていて、後味には口の中に昆布の風味がフワッと優しく広がる感じ・・・。

 

誰もが私のようにグルメリポーター並のコメントを残せることでしょう。。

 

だまされた方はぜひ一度使ってみてください。

 

作ってみてください。

 

コメってみて下さい。

 

 

本当においしいですよ。。

 

料理人 村井